https://www.seibido.co.jp/kids/blog/category/schoolnews/

上記は文部科学省運営のサイトです。

近年、小学校での英語教育が進んでいますね!

上記リンク先では「アジアでトップクラスの英語力を目指す」とあります。が、もともと日本は非英語圏のアジアの国の中ではトップだったはずでは?グローバル化が本当にみるみる進んでいますね、英語教育を始める学年がどんどん下がっていくことはある意味当たり前だと思うのですが、反対意見もあるようですね。

「英語だけが重要なんじゃない・英語を絶対視してはいけない」
「言語がもつ政治的な影響力を軽視してはいけない」
「早期に教育して英語嫌いになったら・・・」

などの意見があるようです。

中には「英語が世界共通言語ではない」という意見もあるようです。意図はわかりますが、個人的には的外れだと思います((+_+))確かに現状では英語を絶対視するのも、世界共通言語扱いするのも、ほかの言語の大切さを説くのも理解できますが、
はたしてこの先、英語が世界共通言語にならない。っていうパターンはあり得るんでしょうか?

グローバル化していく社会の中で、母国語と別に1つ世界共通言語をもつというのは避けがたいことではないでしょうか。
そうなったときやはり、どう考えても英語です。もちろん現状で一番メジャーということもありますが、それに加えてプログラミングが英語で書かれているからです。(厳密には英語の文法は守っていないが)この先仮に中国がアメリカよりも大きな国になったとしても、プログラミング言語を中国語にすることはできません。これから中国語のプログラミング言語をつくることは可能でしょうが、これまでのプログラミング言語を中国語に置き換えることは不可能です。
そもそもコンピューターはもともと英語圏のもので、それを日本語や中国語で使えるように翻訳しているのですから。

コンピューターを学ぶ上で英語は必須

今、インターネットを見るときですら、英語がわかるかわからないかで大きな違いがあります。英語が苦手な日本人は英語のサイトから情報収集することができないからです。考えてもみてください、英語のサイトは日本語のサイトの何倍の数があると思いますか?
特にプログラミングを学ぶ上では英語はかなり重要です。プログラミング言語のサポートサイトやリファレンス(説明書)は英語で書かれています。有名なものは日本語などにも対応してきていますが、翻訳がイマイチなので読んでもうまく理解できません。
しかし、これはPladyプログラミングスクールにとっては面白いことだと考えています。プログラミングを教えるということは英語を学ぶきっかけ作りになるからです。筆者は長年、教育関係の仕事をしていますが、その中で確実に言えることが、「勉強させる」というのはとても効率の悪いということです。大人であれ、こどもであれ本人に「学ぼう」というモチベーションがないと、ほとんどがどれだけ一生懸命に教えても実になりません。
プログラミングを楽しいと思ってくれる子たちであれば、それをきっかけに数学や英語に興味が出る可能性は高いと考えています。プログラミングを学ぶことはその他のことを学ぶ上でも重要だと考えています。