ITeens Lab文化祭とは

子どもプログラミング教室ITeens Labでは、1年をそれぞれ4か月の3ターム制で構成しています。

各タームの終わりに設けられているオンラインイベントこそが、この「ITeens Lab文化祭」です。

「ITeens Lab文化祭」は生徒たちの作品発表の場であり、生徒達が行う日々の制作の明確な目標となっています。

また、それと共に子どもたちの頑張りや身に付けたスキル、伸ばしたポテンシャルを保護者の方々へ感じてもらう機会としてもご好評頂いております。

参加者を生徒の中から募集する形であり、その形式に関しては運営面でも生徒の自主性に任せたイベントです。

今回はこれまで以上にコメント欄が荒れました!!
発表者じゃない子もたくさん参加してくれたのが嬉しかったです!

前回の様子も記事にまとまっておりますので、よろしければ御一読下さい!

【レポート】ITeens Lab文化祭を開催しました!

動画初級クラスの発表

今回はサムネイルを中心に動画初級クラスのみんなが制作してくれました!
中にはFORNITEのキル集を制作した子も!!

 

 

個人発表の様子

 

ITeens Labに5年半ほど通ってくれているたにえんが、Windows限定ソフト「WOLF RPGエディター」で1年半かけて制作したホラー探索謎解きアクションゲーム!
こだわりが見るだけで伝わるmap、ストーリー、謎解きの作り込み度でした!!(3人の先生は終始圧倒されていました)
まだ完成していないとのことで、今後の予定もしっかり考えられていました!

高野しゅんすけ君はScratchを使って六角形の迷路を自動で作ってくれるシステムを構築!!
ランダムで線を引き続けながら、経路の履歴、現在地の6方向の情報から同じ道を通らないようにして迷路が完成していくのだとか!
当たり判定の作り方など先生たちは圧倒されて無音の時間が出来ていました!!
新聞や雑誌の脳トレを探している方々にはすごい助かるシステム!

 

右寺そうすけ君は今人気の『APEX』と『FORTNITE』のどっちを、どんな形式でプレイをするかを決めてくれるシステムをScratchで制作!
友達とゲームを決めるやり取りが気まずかった経験が制作の動機だとか!
こういう経験が便利な物を生み出すので、これからも大切にしてね!

 

小学3年生でプログラミング中級クラスに通う野崎かんじ君。「Hack for Play」を使って、RPGゲームを制作!!
mapを1枚ずつしっかり作られていました!!
ソフトの使い方が上手く、先生たちも驚きました!!

ラグビーの試合終わりに文化祭に参加してくれた小野翔太君!
相手の視界に入らないようにゴールを目指すゲームをScratchで制作。見つかる判定の仕方やBGMなど細部に光るセンスを感じました!

Unity初級クラス発表の様子

三島佳悟くん

地下鉄と街を制作しました。まだ制作途中で動くオブジェクトはこれから追加の予定!
平面でも細部までこだわっているのが伝わりました!

はると君

武器を装備して、家や街を破壊していくゲーム!
制作途中ですが、街や人は綺麗に作られていて完成が楽しみです!!

そら君

21個のボールを同時に動かし、偶然生まれる形を楽しめるようにしたいとのこと!
基本操作は十字キーとスペースキーなので簡単に楽しめそう!!
長いコードを書くのは難しいと思うけど、めげずに完成させてください!

かいと君

FPSタイプのゲームを制作!
移動方法やリロード、近接戦闘など人気のFPSゲームを彷彿とさせる完成度に感激!
建物の破壊はこれから搭載できるようにゼミでいっぱい先生に聞いてね!!

太陽君

画面の左右で間違い探しをするゲームを制作!
先生たちが見つけられないぐらい難しい間違い探しを待ってます!

ひなた君

ポケモンのキャラクターを動かせるゲームを制作!
キャラクターをアセットではなく、自作してしまう制作力がすごいですね!!

 

再び個人発表の時間に戻りたいと思います!!

個人発表の様子 part.2

山口おんだい君

ガチ開発クラス所属の中学3年生!
GDevelopを使用した制作で、8ターン以内に陣地を多くとった方が勝ちとなる「陣地取りゲーム」!
自分の打つ手順により、相手の打つ手が決まっていくプログラムを細かく設定されているのが将棋や囲碁のアプリみたいで、パターンづくりの苦労が感じられました!

 

陳ルイズ君

文化祭初参加ITeens Labに入って3ヶ月で プログラミング中級クラス

ドラゴンの攻撃を避けながら攻撃を与えていくシューティングゲームをscratchで制作!
細かいコマ割りでドラゴンの動きが滑らかになっていて先生たちは感激しました!

 

動画クラスの発表

それぞれのゲームの見せどころ、プレイヤーが知りたいことが分かりやすくまとめられていました!
オリジナルストーリーを考えている子もいて、オリジナル性の高さにビックリしました!!

VALORANTのkill集

東方Projectのキャラクターでゆったりした茶番劇動画

マインクラストでトラップなどを作る方法動画

ポケモンの対戦・解説動画

ITeens Lab文化祭をイメージした動画

 

個人発表の様子 part.3

 

 

迫田はる君 4年生 プログラミング中級クラス
マリオのような横スクロール型のゲームをscratchで制作!!
メトロイド感のある音楽とボスにマリオ的な要素が融合されてがどこか懐かしくも新しい感覚になりました!!
カメラの位置が変えられるのは画期的!

出島せいなさん
計算問題を解いて点数をゲットしていくゲーム「楽しく計算」をscratchで制作!!
ゲーム感覚だと計算が苦手な子も楽しく勉強できるかもしれませんね!!

石田滉くん

今回の参加を途中でやめそうになったけど、やっぱり参加したくて短い制作期間でよく頑張りました!!
オリジナルキャラクター”ねこみかん”を使った「ねこみかんの猫山ミニゲーム」!!
背景もキャラクターデザインも自作という「ねこみかん」への思いやりたっぷりですね!
シンプルだが難しそう!

 

Unityクラス発表の様子

 

チーズ

立体的なステージを絶妙なジャンプ機能で横スクロールを進んでいくのは難しそうですね!
影の付き方がオシャレ!!

 

そうた君

敵にぶつかると跳ね返ったり、ボールを発射できたり色んなゲームの要素が融合されていて面白そう!
敵にぶつかっても倒されないという考え方が素晴らしいですね!!

おすし

車の運転手として障害物を避けながらゴールを目指すゲーム!
違和感を感じないようにデザインされたフィールドと完走ボーナスのネタ性が先生たちにハマりました!

れんたろう君
俯瞰目線で色付きボールを同じ色の穴にはめるゲーム!
ボールと地面の引っ付き具合で調整するという新しい発想が良かったです!

 

全体的に雰囲気のいいゲームばかりでした!

デザインクラス発表の様子

 

サムネやスマホ壁紙、ロゴなどオリジナルキャラクター、zoomのバーチャル背景

 

松田すみれちゃん
静止画から動画まで可愛らしく、特徴や思いがしっかり伝わる作品がいっぱいでした

 

新里翠信乃ちゃん
独特の色センスと全体のバランスが芸術でした!

 

かーpくん
誰にでも伝わるネタ性と先生への愛が詰まった作品でした!

    

平川陽翔くん
”好き”がいっぱい詰まっていながらもしっかりと”おもしろ”を入れてくるあたりがいいですね!!

たちつてと
模写が上手い!可愛らしい自作キャラクターがいっぱいでほのぼのしました!

 

関嶋りこちゃん
大人なシンプルでお洒落な仕上がりでした!!

 

!!結果発表!!

佳作部門<とよ先生が審査>

右寺そうすけ君 ゲームモード選択

高野しゅんすけ君  六角形迷路

おすし君 トラックでゴールを目指そうゲーム

 

最優秀作品

たにえん君 ガクエンカイイ

「自分がずっとやってきた作品だったので、最優秀作品に選ばれたのはすごく嬉しいです!!」

 

約5時間にわたる配信に参加していただきありがとうございました!!
プログラミング、動画、デザイン、Unityとやっていることはみんなそれぞれ違いますが、作品を多くの人に見てもらって褒められるのはみんな嬉しいと思います。
今回参加できなかった子も次回はぜひ参加してみてください。

 

次回のITeens Lab文化祭について

次回のITeens Lab文化祭は、次のタームの終わり――4か月後の3月頃開催予定!

 

4か月後、1タームを経た生徒たちがどんな作品を発表してくれるのか、今から既に楽しみです!

今回の発表作品たちを超える作品と更なるスキルアップを期待しています!

 

⇩第5回ITeens Lab 文化祭のダイジェスト映像をチェック⇩