この記事では、ITeens Lab.の生徒が作った作品をご紹介します!
第9回目は筑紫野ラボ所属、久本拓実くんの作品です。
作品
マイクラクリーパー討伐ゲーム
作品概要
敵のクリーパー(ゲーム「マインクラフト」のキャラクター)を攻撃して村人(ゲーム「マインクラフト」のキャラクター)のステータスをアップさせるゲームです。
作品の説明
ゲーム「マインクラフト」やスマホゲーム「クラッシュ・ロワイヤル」のキャラクターや武器をたくさん使ったゲームデザインとなっています。
この画面を見るだけでも、たくさんの変数を使った凝りに凝ったゲームであることが伺えます。
緑の旗を押すことでゲームがスタートします。
ゲームがスタートすると、火矢が飛んでクリーパーを攻撃します。
火矢でクリーパーを攻撃することでエメラルドとをゲットすることができます。
また、村人のアイコンをクリックすることでもクリーパーを攻撃することが可能です。
村人で攻撃することでエリクサーとエメラルドの両方を手に入れます。
また、「会心率」という変数が設定してあり、この変数はクリティカルヒットする確率を表します。
クリティカルヒットすると、ゲットできるエリクサーとエメラルドの量が10倍になります。
「魔力」「延力」という変数があり、これらをアップすることでエリクサーやエメラルドをより多くゲットすることができます。
クラロワのキャラクター、弓、剣、ピッケルをクリックすると、エメラルドを消費してそれぞれ魔力、延力、力、会心率をアップ。
これらの能力をアップさせることで、ゲットすることができます。
アップする際にはエメラルドが消費され、強くなるたびに強化費用も高くなります。
プログラムの簡単な説明
火矢の攻撃の動きは「〇秒で座標を〇〇に変える」というブロックを使って表現しています。
この動きをずっと繰り返すことで火矢の連続的な攻撃をすることが可能となっています。
会心率は「乱数として取得した値が会心率と一致していれば」という条件分岐で実現しています。
乱数を使って確率の機能を作ることができています。
会心率という変数をアップさせることで乱数の取りうる値の幅が狭くなります。
これによって、会心率をアップさせる機能を実現することができています。
次はクラロワのキャラクター、弓、剣、ピッケルのそれぞれの中身です。
魔力や延力、力、会心率をアップさせると持っているエメラルドから強化する分に必要なエメラルドが消費されます。
それぞれの能力をグレードアップするたびに強化費用も高くなるように設定されてあります。
まとめ
普段遊んでいるゲームにはたくさんの変数が使われています。
HPや経験値、スピード、攻撃力、防御力など上げるときりがないくらいの変数があります。
この作品はたくさんの変数が複雑に絡まり合うことで楽しいゲームができていることを感じさせてくれますね。