子供がゲームばっかりしてて大丈夫かな…とお悩みの家庭は多いみたいですね

子育てをする中でお子様がゲームにハマってゲームばっかりしてしまうことに関してお悩みの親御様は多いかと思います。
当教室に来られる親御様からも良くお子様のゲームに関して相談されることがあります。
最近ではテレビゲームだけでなくポータブルゲームやスマホやタブレットも普及しているのでリビングだけでなくベッドの中でもゲームをしていて目が届かなく不安ということもあるでしょう。
ちなみに最近はマイクラ(Minecraft)なんかが子供たちの中でとても流行っているようです。

ゲームばっかりやっていてなかなかうちの子が勉強してくれないんですよ…

といった具合ですね。

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確かにハマり始めると何時間でもやり続けてしまうのが子供ですよね…
僕も子供の時はゲームにハマっていました。
面白くてハマっているとなかなか親からやり過ぎないように言われてもついついやりたくなってしまうものです(>_<)
ここで親が子供に対して厳しく怒ったとしても子供はけっこう反発してしまって仲が悪くなってしまうということも起こるのではないでしょうか。
では子供とゲーム、この問題に対してどうするのがイイのかいくつか提案をさせていただきたいと思います!

①ルールを作る!

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これは実践しているご家庭も多いのではないかと思いますがやはり定番ですよね。
1日何時間まで!とか寝室ではゲームをしない!宿題が終わってから!などですね。
この辺は子供の生活リズムにも関わってくるのでうまく習慣化したいところです。
寝る直前までゲームで脳を興奮状態にするのとかはあまりよろしくないかも….

ここで大事なのはちゃんとそのルールについて子供と話し合って納得してもらうことではないでしょうか。

そして一度決めたらしっかり守れるように注意しましょう!
ルールはなぁなぁにしてしまうと効果がなくなってしまいますね…。



②親も一緒にゲームで遊ぶ!

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個人的にはこれはとてもお勧めです!
実際自分が子供の頃は父親とも母親とも一緒にゲームをして遊んでいました。
そしてこれはゲームだけでなくアニメを一緒に見る、といったことにも活用できると思います。

一緒にゲームを遊ぶことによって得られるメリットとして

・親子のコミュニケーションの時間が作れる

ゲームをしながら楽しい時間を共有することで自然とコミュニケーションを取ることが出来、親子の仲を深めることが出来ます!
なかなか子供達の間で流行っているものに関しての情報には親は疎いものですし情報収拾しようと思ってもすぐに古くなってしまって話が合わない、ということにもなってしまうのではないでしょうか。そこで子供と一緒に流行っているもので遊んでしまいましょう!
子供は自分の好きなことや興味があることを親が理解してくれることで親を信頼し、心を開きやすくなります。
ゲームをしながらゲーム以外の何気ない会話も振ってみると良いでしょう。
僕は親とスポーツゲーム、人生ゲーム、パズルゲームなどをして遊んでいました。

・管理がしやすい

管理って言ってしまうと少し語弊がありそうですが、一緒に遊ぶことによってゲームを終わるタイミングやどんなゲームで遊ぶのか(例えばグロテスクなものなど)に口を出しやすくなります。
外からガミガミ言うと逆に反発してしまう可能性があるので一緒になってしまえば命令ではなく提案の形でいろいろと言いやすくなるかと思います。

・ディスカッションが生まれる

子供がどんなゲームをやっていてそこでどんなことをしていて何を考えているのか不安に思ったことがある保護者の方は多いと思います。
暴力的なゲームをやっているかも、変な言葉使いを覚えてしまうのでは、などなど教育に良くないものが出てきてるんじゃないか、と。

しかしここでだから何でもかんでもダメ!って禁止してしまっていては子供の成長も望めません!
なのでゲームの中にある様々なシーンを親子で教材にしてしまいましょう!

例えば暴力的なシーンがあったら
「これは現実世界では絶対ダメだよね」とか。

子供がキャラクターに影響を受けたりすることも悪いことばかりではありません。その中でこの考え方はお母さんは、お父さんはどう思う、ということを子供とコミュニケーションをとりながらディスカッションしてしまいましょう。
子供「なんかこいつムカつくよね」
ママ「確かにちょっと感じは悪いよね。でもこの人にもいろいろ考えがあるんじゃない?」といった具合ですね。

適切なサポートを親がしてあげることによってしっかり子供に考える力を身につけさせましょう!



③ゲームで遊ぶだけじゃなくその興味を活かしてゲームを作ってみる!

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最後にこれです!ゲームで遊ぶだけじゃなくてそのゲームを作っちゃおう!というものです。
ゲームを作るにはどうしたらいいのか?

プログラミングを学びましょう!

はい、宣伝にはなりますが子供にプログラミングを学ばせてみましょう(笑)

子供はとにかく楽しいことの方がもちろん興味があります。
勉強をしなさいと言われても楽しくないからしない、なら楽しいことでかつ学びとして有益なものを与えてみてはいかがでしょうか。

最近話題になっている子供のプログラミング教育ですが、子供にプログラミング?難しいんじゃない?英才教育すぎない?と思われる方が実際ほとんどだと思います。
実際プログラミング教育でどんなことをするかと言えば
プログラミング言語をひたすらカチャカチャタイピング
するようなものではなく、
ゲーム感覚でアニメーションやゲームを作りながらプログラミングの基礎的な考え方を学んだりコンピューターに慣れ親しむ
ものです。

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ブロックを組み合わせて自分の作品を作っていきます。

こうやって実際に自分でゲームを作ってみると、今まで自分が遊んでいたゲームはこうやって出来ていたんだ、という風に仕組みが分かってきます。
ゲームを作る経験をしているとゲームを遊ぶときにも「これはこういう仕組みで動いているのかな」とか、「ここをこういう風に工夫したりすれば自分のゲームに活かせそうだ」という風に考えることが出来るようになり、ただ遊ぶだけよりもたくさんの学びが生まれるようになります!

そしてこういったプログラミングの考え方はこれからの社会で必須になりますし、コンピューター以外の他の勉強の分野にも幅広く活かすことが出来るので学んでおいて損はないでしょう。

遊びの中に学びあり

これこそ子供の成長を考える上でとても重要なことかと思います。
誰かに言われたから、やらなくちゃいけないから勉強するのではなく、自分が楽しいと思うからやる。その理想の形がプログラミング教育で実現できるのではないかと思います。