レポートカードとは?

ITeens Lab.では「通知表」を意味する「レポートカード」という取り組みを行っています。今月10月はレポートカード送信の季節でした。
4か月に一回、ゼミでの子どもたちの様子や学習したないようをレポートにまとめて、保護者さまに1件ずつ送信しています。
このレポートカードは、いくつかのメリットがあり、作成にかなりの労力コストを伴いますが、ITeens Lab.にとっておおきな強味の一つですのでご紹介させていただきます♪
レポートカードは保護者さまからもかなりご好評いただいており、ITeens Lab.としてもしっかりと運用をつづけていきたい仕組みの1つです。
※添付している画像はデモのサンプルです。

①保護者さまへの成果報告

子どもたちがどんなことを学んでいて、どういう様子で学習しているのか、保護者さまはみることができません。そこで、レポートカードは日々ラボに通って学んでいる成果を保護者さまに伝える役割を持ちます。

②保護者さまの目となる

親がいないところでこそ子供は育つとはいえ、保護者さまとしては子供たちの成長を見逃したくないものかと思います。また、学校やラボの中で子どもたちがどのような環境でどう振舞っているのか見ることができませんね。ちゃんと馴染めているか、友達はできているのか不安に思うこともあるでしょう。それをできるだけ透明化し、保護者さまからラボへの理解を得るための取り組みです。教育とは生徒・教育者・保護者の三者の足並みをそろえてこそ真価を発揮できるものだと考えています。

③スタッフの意識向上

これはITeens Lab.の通知表でもあると考えていえます。しっかりとゼミで指導を行わなければ保護者さまに報告する内容が書けません。ただ、課題をクリアさせればいいわけではなく、子どもたちが今何を学んでいるのか、何を考えているのか、日々注視して記録をとることで、レポートカードの作成をしています。

④指導内容の透明化と共有

異なるラボ間で、スタッフが違えば環境も違うため、指導方針や内容に微差が生まれてきますし、局所的に新たな取り組みがうまれることもあります。経営陣・スタッフ・保護者さまともにこれらの差や取り組みを透明化・共有することで、サービス品質管理や新しい成功事例の共有に役立ちます。

⑤受講生のモチベーションアップ

子どもたちにとって、「親から褒められる」ということは大きな意味を持ちます。レポートカードには基本的には「できるようになったこと」を中心に記入するため、保護者さまから見ても成果が明確になりますし、ときには学習内容が保護者の理解を超えた「すごいこと」であることを伝えています。
レポートカードを見た保護者さまから「こんなことできるようになったそうだね、すごいね!」と声をかけてもらえるとモチベーションアップが期待できます