ITeens Lab.代表の古林です。

認定NPO法人Teach for Japanの研修会に参加してきました。
今回はパネルトークのゲストという形でお招きいただき、奇遇にもITeens Lab.箱崎の開講場所としてお世話になっている、NPO法人箱崎自由学舎「えすぺらんさ」の代表 小田 哲也さんもゲストとして参加していまいした。

トークのメインテーマは「不登校」で、ボクと小田さんから15分ずつの活動紹介。そのあと60分間フェロー(教員赴任前の研修生)な方々とのトークセッションという流れでした。
小田さんは、元私立高校教員を務めた経験から、海外青年協力隊で活躍されたお話、またそこからフリースクールを開くまでに至った経緯のお話をしておられました。
「今の学校の制度だと、不登校は『問題行動』とされている、これは良くない」と指摘にフェローの方々も納得しておられました。

ボクの方からは、主にITeens Lab.やEXA KIDSの活動紹介をし、不登校については
「生物学的な多様性から考えて、学校生活に向いてる人と向いてない人がいるのは当たり前だ。それ自体を本人がネガティブに受け止めないことが大事だ」という主張を話させていただきました。
ITeens Lab.の理念として「学校に行くとか行かないとか、そんなもん個性だろ」くらいの構えを一貫しているので、ボクにとっても話しやすいテーマでした。

トークセッションでは、「不登校といってもいろんなパターンがあって、家庭環境や人間関係のトラブルで学校に通えない子もいる」というような観点からも話が出て、参加者みんなが発言し合っていました。
小田さんのユーモア溢れる話し方でばが和みながらも、フェローのみなさんも真剣にメモをとりながら積極的に質問をしておられました。

Teach for Japanさんがかなり熱のこもった活動をされているのも伝わってきて、良い時間を過ごさせていただきました。
参加者のみなさま、小田さん、お声掛けくださったTeach for Japanの不破さん、ありがとうございました。

Teach For Japan