こんにちは!!

ITeens Lab広報担当の滉太郎です!!

ITeens Labに新たなスタッフが誕生したということで、さっそくインタビューをしてきました。
今回は、ITeens Labに6年間生徒として通い、6月にスタッフデビューをした たにえん先生です。

高校2年生のたにえん先生はどんな人なのでしょう。

逢坂ゆうし先生(通称:たにえん先生)。高校2年生とは思えないほど大人な一面と子ども心を忘れていない感じが良い味出してます!!

ITeens Labでの6年間を活かしたい

HPのスタッフ紹介のところで「超古株」と書かれていますが、何年ぐらい生徒として通っていたのですか?

小学5年生から高校1年生までの6年間通っていました。
ITeens Labができてちょうど1年ぐらいのタイミングでの入会だったので、「超古株」と言われてるんだと思います。(笑)

なるほど!それは超古株ですね(笑)

現在、高校2年生でアルバイトということですが、学校ではアルバイトしている人は多いですか?
(滉太郎’s 豆知識:ITeens Labは高校生の時からスタッフとして働いてる先生が意外といます。)

いるにはいますよ。多くは無いですけど(笑)
僕は、あんまり部活をやりたいなぁという想いが中学の頃からないので、生徒会だけやっています。

部活が全てじゃないからね!
ただ、生徒会をやろうとするのはすごい偉いと思います。

では、高校生になったから、こば先生から「アルバイトにおいでよ」って声かけてもらったって流れですか?

いや!自分から「やりたいです」って言いました(笑)

そうなんですね!
あやねこ先生もとみお先生も自分から手を挙げたって言ってたような記憶が。(笑)
なぜアルバイトやってみたいってなったんですか?

理由は色々あるんですけど、ITeens Labのオフライン時代とオンライン時代の両方を知っている人が少ないから役に立てるかなぁと思ったのが1番です。それに、生徒として6年間所属していたという経験はITeens Labを辞めてしまうと無くなるじゃないですか?
でも、スタッフという形で在籍すれば、僕のITeens Labでの6年間は「経験」として活きて、無駄にならないと思ったからです。

考えがしっかりしてますね!
習ってきたプログラミング能力、知識を活かすという意味でいうと、家の近くにあるプログラミングスクールでも活かせるような気がしますがそれでもITeens Labを選んだのは6年間の経験が濃かったからですか?

ITeens Labのスタイルとして「やることが全部決まっている一斉授業」ではなくて、生徒が自分で作った作品に対して先生たちがコメントやアドバイスをくれるのが僕的には「すごいいいなぁ」って昔から思っていて、それを手伝いたいと思ったのでアルバイトを選びました。

中学生のたにえん先生。幼さが少し残っている。

義務教育に感じる違和感

なるほど!!
義務教育は、「やることが全部決まっている一斉授業」になると思いますが、それに違和感を感じてきたということですか?

小学生ぐらいから違和感はずっとありました。(笑)
アルバイトの面接の時も「義務教育について思う事ありますか?」っていう質問があって、変えた方がいいと思いますって言いました(笑)

質問にITeens Labさが滲み出てますね(笑)
具体的にどのような部分を変えるべきだと思いますか?

先生が一方的に説明して、板書を写すのはただの作業じゃないですか(笑)
クラスを成績順にして、レベルに合った指導、主体的に取り組ませる仕組みがあると良いと思うんですよね!

ITeens Labのスタッフの共通点としてそこに疑問を持ってる人多いような気がしますね。

恩師のようなスタッフを目指して

スタッフとして現場デビューをしたわけですが、生徒との関り方で気をつけようと思っていることはありますか?

ガチ開発クラスのような上のクラスに通っている子は、「自主性」が備わっていると思うので、知識的なアドバイスをたまにあげる「関りやすいスタッフ」でありたいと思いますね。
プログラミング中級クラスで気をつけたいのは「言葉選び」ですかね。
年が離れている生徒がほとんどなので「立場を間違えず、上からの発言にならない、親しみやすい先生のような言葉使い」を頑張りたいです。

生徒として見てきたITeens Labのスタッフ文化を活かしたら上手くいきそうですね。
プログラミング中級クラスは、プログラミングを習う子にとってゴールになりがちなクラスではないかと思うのですが、プログラミングをより長く楽しく学んでもらえるようにどう導こうかなぁとかありますか?

恩師のしむ兄先生は、常に上を教えてくれたんですよね。
例えば、scratchができるようになるとHTML、CSS、JavascriptやUnityが触れるようになるよとか、実際に作ったゲームを見せてくれて「これスゴイだろ」みたいに。
「これだけすごいこと出来るようになるから、今やってることもうちょっと頑張ってみたら」っていうのが生徒の僕には凄く有難かったです。
なので、僕もしむ兄先生がしてくれたような方法で、プログラミングの楽しさを教えてあげたいです。

たにえん先生の超大作ゲーム。

それは大きいですね。
たにえん先生は大作が何本かあるので、それを見せてあげるだけで生徒たちはテンション上がるし、目標になりそうですね。

そうですね。
聞くよりも見る方が分かりやすいと思うので!

寄り道が作品づくりのヒント?

趣味がゲーム、YouTubeとHPに書いてありますが、色んな系統に触れてみる感じですか?

なんでもありですね(笑)

(たにえん先生オススメYouTuber①はわがらし)

 

色んな物に触れてみようと思うのはいいことですね!
いつからゲームやYouTubeに触れてましたか?

ゲームは周りと比べると遅いけど、YouTubeは幼稚園の時から見てました。
YouTubeに憧れた時期もありましたね(笑)

(たにえん先生オススメYouTuber②はゴー☆ジャス)

世代ですね(笑)

すごい飽き性なので、YouTuberの夢は動画数本作っただけで辞めちゃったんですよね(笑)

熱しやすく冷めやすい性格なんですね(笑)
プログラミングは冷めてないような気がするんですが、それはなぜですか?

好きなゲームを自分で作れる面白さと、技術的なゴールがないからですかね(笑)
ただ、作品ごとのゴールは細かく設定しないと飽きて辞めちゃいます(笑)

WOLFエディターの制作画面。作り込み度がスゴイ!!


大きくはゴールが無くても、自分なりの小さなゴールがないとって感じですね!
前回の文化祭での作品は超大作で、生徒の中でもぶっちぎり感があるように見えましたが作品づくりで生徒たちにアドバイスできることはありますか?

作品づくりの熱が冷めてきたら別の作業、作品に手をつけてみるのが良いと思います。
やる気が無い時に無理やり続けると負担になって創り上げる気力が完全に無くなってしまうので、思い切って別の作業をすることを教えてあげたいですね。
ただ、それを選ぶかどうかは本人の自由なので選択肢の1つとして示してあげたいと思います。

広報部隊 滉太郎の感想

今回で8人目を迎えたスタッフインタビュー。
取材対象者最年少にも関わらず、高校生とは思えないぐらいしっかりしていました。

自分の性格や❝好きなものへのエネルギー❞を理解しコントロールする技術、憧れへの姿勢の大事さを感じさせてくれました。

学業との両立で大変だとは思いますが、近い未来ITeens Labにとって大きな存在となる予感がしました。