12月20日(日)、ITキッズの祭典「EXA KIDS 2020」がオンラインにて開催されました。
全64組70名の応募の中から一次審査を勝ち抜いたファイナリスト20組が、テーマ「わたしのコミュニケーション」に基づいたプログラミング作品を発表。
ITeens Labからは3名がファイナリストに選出され、白熱のプレゼンテーションを行いました。
この記事では、3名のITeens Lab生徒の作品をご紹介します。
EXA KIDSの公式レポートはこちらからご覧いただけます。
【開催レポート】EXA KIDS 2020 ITキッズコンテスト最優秀賞はコロナ禍で生まれたオンラインチームによる共同作品。川口 明莉さん(小4)ら8名が受賞!
作品紹介
安東 鷹亮くん(中1)「BLOCKEY」
ROBLOXというゲームプラットフォーム上で動作するオンラインゲーム。
Minecraftのようにオンラインで遊べるゲームで、地形の自動生成やデータ保存の軽量化などの工夫が施されています。
パーリンノイズという技術を使い、ゲームエリアの端に行くと自動で先の地形を生成して表示されます。
他にも、爆弾ブロックの爆発のデザインやブロックのカラー選択画面のUIなどにも工夫が。
田村 天磨くん(中2)「Connect hands」
コミュニケーションの壁として「言語の壁」に注目し、「手話」をテーマにした作品を発表。
PCのカメラに指文字(手話の一種で、文字を指の形で表す)を写すと、それをテキストに変換してくれます。
変数を上手に使って指文字の連続入力もできるように工夫されていました。
また、手話全般を翻訳する、入力した文字を音声で読み上げる機能を付けるなど、随時アップデートしていきたいとのこと。
今後のアップデートが楽しみです!
岡﨑 零響音くん(中2)
コミュニケーションにまつわる問題をタイピングを通して解いていくゲームです。
タイピング機能はScratch独自の機能を使わずに自らの手で実装。
ログイン機能や画面の拡大・縮小も実装されており、細かい部分にもこだわりが見られました。
以上、3名のITeens Lab生徒の作品紹介でした。
EXA KIDS2020の結果は!?
見事、安東 鷹亮くん「BLOCKEY」が優秀賞を受賞しました!
田村 天磨くん「Connect hands」がEXA KIDS特別賞C、岡﨑 零響音くん「コミュタイピング」がEXA KIDS特別賞Dを受賞。
みんな、本当におめでとう!
以上、EXA KIDS 2020のレポートでした。
次回のEXA KIDSでもITeens Lab生徒の活躍が楽しみですね!