今年の春、中学を卒業し、ITeens Labを卒業した生徒たちを集めて、卒業生対談を実施。
ITeens Labに入ったきっかけや、ITeens Labに入って変わったことなどを生徒達から直接聞いてみたいと思い、企画しました!
自己紹介
「本日、進行を務めるITeens Labスタッフのしむ先生です!
箱崎ラボや学研都市ラボ、姪浜ラボ、前原ラボを主に担当しています。よろしくお願いします!」
「天神ラボの吉岡 ゆうきです。
ゲームが好きで、Switchのドラゴンクエストにハマっています。」
「いいね、Switch。」
「箱崎ラボに所属している、原 あいきです。
ライトノベルを読むのが大好きです。」
「ライトノベル書いたりもしてたよね?」
「軽く書いてましたね。よろしくお願いします〜。」
「天神ラボに所属している、田中 せいたろうです。
好きなことはダンスです。」
「ダンス踊ってみてよ!」
(音楽なしでダンスを踊る)
「音楽なしだとシュールすぎる(笑)
ちなみに、僕の好きなことはプログラミング。
好きなプログラミング言語はPythonだよ。
大学院では人工知能の研究してる。」
ITeens Labに入ったきっかけ
「僕がITeens Labに入ったのは、他のプログラミング教室の体験会でScratchを触ったのがきっかけ。
そこで初めて触って、プログラミング面白いかも!と感じた。
それで、お母さんと「プログラミング教室行ってみたい」と話をして、ITeens Labの体験会に参加したんだよね。
体験会に行ったら、ドレッドヘアのこばさんや全身オレンジのDoさんがいて、『ここ100%楽しいやん』と思って(笑)。
それでITeens Labに入った。小学6年生くらいの頃だったかな。」
「せいたろう君はめちゃめちゃ古参の生徒だよね。
ずっとタイピングしてたイメージ(笑)
じゃあ、次あいき君。」
「昔から『パソコン触れる人、かっこいい』というイメージがありました。
それで、お母さんにパソコンに興味があることをよく伝えてて。
ある日、お母さんが将来プログラミングが教育現場に取り込まれていく話を耳にしたことで、箱崎ラボの体験会に参加することに。
体験会でプログラミンを触って面白いなと感じ、ITeens Labに入りました。」
「なるほどね。ゆうき君は?」
「中学の部活にあんまり興味がなくて。
でも、親が『部活しないなら、他に何かしなさい』と言う。
そこで、前から興味があったプログラミングをやってみようと思って、無料体験会に参加した。」
「なんでプログラミングに興味があったの?」
「ゲームが好きだったから。」
「ゲームを遊ぶ側から作る側に回ってみたかったってこと?」
「うん。」
ITeens Labに入る前後で変わったこと
「僕はITeens Labに入って、子どもとの接し方がわかるようになったかな。
もともと人見知りだけど、こんなふうに接したらいいのかって。
せいたろう君は?」
「もしITeens Labに入ってなかったら、マジで一生パソコンに関わってなかったと思う。
自分は結構行動力少なめで、『パソコン買おう!』『プログラミング自分でやってみよう!』とならなかった気がする。
ITeens Labに入って、パソコンを触ることができて良かったなと。」
「いいね。最近、パソコン買ってたよね。
何のパソコン買ったの?」
「新しいMacBook Proの16インチを買いました。」
「いいなあ。
あいき君は?」
「Scratchなどのプログラミングの教材に触れることで、パソコンやプログラミングなどの未知の領域に対するハードルが下がったのかなと。
未知の領域だったプログラミングの世界に一度足を踏み込むことができたので、他の分野に対しても『もしかしたらできるかもしれない』と思うことができるようになりました。」
「めっちゃ大人な意見。ゆうき君は?」
「プログラミングの基礎がわかったのとタイピングが早くなった。」
「プログラミングの基礎って?」
「関数とか。」
「ITeens Labでプログラミングを学んで、学校の勉強で応用できることってあったりする?」
「座標はITeens Labで先に学んでたので、すぐに理解できたかな。」
「何通り、とかの組み合わせもプログラミングで解けるよね。」
「確かに。証明問題もそうだよね。
プログラミングってほんと数学。
プログラミングすることが証明問題を解いてることと同じ。」
「背理法とかね。」
「そうそう。
高校になると、数学で証明問題がたくさん出てくるので、それ解いているうちに『プログラミングと証明問題って似てるな』って思うはず。
条件分岐とかめちゃめちゃ出てくる。
「他にITeens Labに入って変わったことある?」
「ITeens Labはプログラミング以外の話もできるので、アットホームですよね。」
「確かに。学校や恋愛の話とか。」
「ITeens Labにいると、周りに色んな大人がいたり、色んな場所に行けるので視野が広がります。」
「確かにそうかも。他のプログラミング教室に比べて、いろんな人がいるね。」
「僕自身、正直頑固なところがあって。
他人から言われたことを素直に受け入れることができなかったり。
そこが自分の嫌いなところなんですよね。
だから、色んな人がいることを認めてあげられるようになりたいといつも思ってて。
ITeens Labには色んな人がいたので、そこらへんは少し許容できるようになりましたね。」
「ITeens Labのいいところとして、色んな学年の子達が一緒に学ぶところがあるよね。
学校に行ってない子も普通に在籍してるし。」
「僕もいろんな人に会えたかな。」
「僕はITeens Labに入ってゲームするようになって、ゲーム友達が増えたかな(笑)。」
ITeens Labのゼミやイベントで印象に残っていること
「僕の中で一番印象に残っているのは、こばさんと出会ったときかな。
『ドレッドヘアのやつ来たぞ、怖っ』って思って(笑)。
まだ大学1・2年生でめちゃめちゃビビってたんだけど、話してみると普通にいい人だった(笑)。」
「僕は印象に残っていることが逆にないかもしれません。
僕は週1でITeens Labに通ってたんですけど、ゼミで同じことをやることってあんまりないじゃないですか。
学校の授業だと前やったことの復習をするけど、ITeens Labはないので。」
「いいのか悪いのかわからんけど(笑)。」
「毎回毎回、新しいことが出てくるので全部含めて印象的ですね。」
「あいき君、良いこと言い過ぎじゃない?(笑)
じゃあ、次せいたろうくん。」
「んー、EXA KIDSのコンテストでのプレゼンを頑張ったかな。
大勢の前で発表するのはめちゃくちゃ緊張した。
後から映像見直したら、声震えまくってた(笑)。
もう1回やりたくなってきた。」
「せいたろう君は普段、大勢の前でダンスしてるけど、ダンスとの違いはあった?」
「ダンスは体を動かせば、そのまま表現として観客に伝わる。
でも、EXA KIDSは自分の作品を言葉で説明する必要があって、そこが難しかったかな。」
「やっぱり練習が必要だよね。
僕はEXA KIDSの発表とダンスの発表は似通っているところがあると思うな。」
「例えば?」
「ダンスのフリと発表の台本は同じで、そこからどう作りあげていくか。
フリから自分のかっこいいダンスの動きを作り上げていくように、台本から自分の伝わりやすい喋り方を作り上げていくのかなと。
そういう視点で今度からプレゼンを練習してみると、上手になると思うよ。
「なるほど。」
「ゆうき君は?」
「僕はフィールドワークなどのイベントが楽しかったです。」
「どのフィールドワークが印象に残ってる?
僕はNIWAKA SOFTが印象に残ってるかな。」
「僕もNIWAKA SOFTが印象に残ってますね。」
今後やってみたいこと
「みんなは今後やってみたいこととかある?
僕は大学院で研究している人工知能を子ども向けに教えてみたいかな。」
「僕はN高に行くので、より本格的にプログラミングを学びたいです。
イラストもやってみたい。二次元のイラストとか。」
「ラノベの表紙書いてもらおうかな(笑)。
僕は日本語のテキストエディタを作ってみたいですね。
現状、グーグルドキュメントやワードがあると思うんですけど、縦書きに対応している日本語のテキストエディタってあんまりなくて。
フリーソフトも触ってみたんですけど、使い勝手が悪かったです。
ブラウザ上で編集できて、自動で保存してくれる縦書きのテキストエディタがあればいいな。」
「普通のテキストエディタって縦スクロールなので、横スクロールにしたら面白そうだよね。
縦書きのSNSとかブログとか面白そう。
せいたろう君は?」
僕は彼女が欲しい!
あとは、ITeens Labのスタッフになるので、生徒に教えることができるくらいにはスキルを身に付けたいかな。
ITeens Labで学んでいると周りのみんなが凄すぎて、「ちゃんと教えれるかな?」って正直不安。
まあ、頑張っていきます。
以上、卒業生対談企画でした。
ITeens Lab卒業生、今後の活躍が楽しみです!
(対談は2020年3月に行ったものです)