こんにちは!広報スタッフの滉太郎です。
新しいスタッフが増えたので、さっそくインタビューしてきました!
今回は、2023年秋頃にITeens Labにジョインしたクウガ先生。
フォトグラファーをしているクウガ先生ですが、幼少期からこれまで実に色々な経験をされている様子。
クウガ先生は一体どんな先生なのでしょうか?
Photoshop歴25年!?
今の肩書としては、カメラマンで良かったですか?
カメラマン…そうですね。
写真業がメインで、そこから派生して今は「ニューボーンフォト」のトータルコーディネートや小物のレンタルショップをしています。
あ!生まれたての赤ちゃんが布でくるまれているやつですね。
そうです。
赤ちゃんが生まれたばかりの時期の姿を写真に残せるのは、本当に貴重なことなんですが、費用とスタジオの問題もあって、撮る機会がないという家庭も多いんです。
そこを解決するために、ニューボーンフォトを支援する取り組みがしたいと考えて、ニューボーンフォトの撮影小道具のレンタルを思いついたのがきっかけで始めました。
(作り込まれたクウガ先生のHPはこちら)
僕の友人も、子どもが生まれた時に撮っていたのですが、スタジオ借りて準備して…と結構大変そうでした。
そうですよね…。これが家でできたらめっちゃいいと思ったんです。
(クウガ先生の写真展)
とても需要がありそうですね!
そこからITeens Labを知ったきっかけはどういうところからだったんですか?
元々『COTEN RADIO』のリスナーだったんです。
そこから『新型オトナウィルス』も知って、面白くて聞いていました。
※COTEN RADIOとは・・・歴史を愛し、歴史を知りすぎてしまった歴史GEEK3人と圧倒的歴史弱者がお届けする歴史インターネットラジオ。
※新型オトナウィルスとは・・・こば先生がパーソナリティをしているPodcast番組。
リスナーさんなんですね!
そうなんです。
私は現在、小1・小4・小6の3人の子どもを育てる母親なんですけど、私自身は10歳頃から、当時のWindows98でPhotoshopを触っていたという経験があるんです。
10歳!!幼い頃からパソコンに触れていたんですね!
Photoshop歴25年になります(笑)
隣の家の方が持っていたものを貸してもらって、最初はお絵描き感覚で❝めっちゃ楽しい!❞っていうところから始まり、画像処理なんかもやっていました。
すごい!
当時からすると、日常的にパソコンを触っていること自体珍しそうですね。
その頃の経験が、人生の中でもめちゃくちゃ役に立っていると感じることが多くて。
当時はかなりITリテラシーが高い子どもだったと思います。
2チャンネルを見たり、FLASH全盛期でした。
私が幼い頃から、当たり前のようにITリテラシーが身についていたように、これからの子どもたちにも一般常識として知識を持っておいて欲しいなという思いがずっとありました。
そんな時『新型オトナウィルス』を聞いて、コバさんが同じような志を持ってITeens Labをやっていると知ったので、私も何か一緒にやりたいと思ったのがきっかけです。
クウガ先生は、世代的にコバさんと同じぐらいですか?
そうです!
コバさんがしている講座の話も全部、❝わかる~!!❞とうなずきながら聞いていました(笑)
※知っているようで知らない「IT基礎知識講座」を不定期で開催中です!
僕、1ミリも分からなかったんですよね(小声)
親が新しいものが好きなタイプだったので、環境が整っていたということもあって、ダイヤル回線の時からITには触れていましたね。
ITに触れていたことと、現在写真業に進まれていることには何か繋がりがあったのでしょうか?
元はPhotoshop繋がりです。
ITeens Labにも、デザインクラスがあったので、そこは自信を持って教えられると思ったのと、女性の先生が少ないと聞いていました。
あと女子クラスもあるので、そこにも入れたらいいなと思いました。
自分でわかった!の楽しさを伝えたい
クウガ先生は、2023年の11月末にスタッフになりましたが、今はどのクラスを担当していますか?
主にデザインクラスとプログラミング中級クラスですね。
プログラミングはITeens Labに入るまでに勉強していましたか?
特に勉強したという訳ではないんですが、中学校の時にHTMLでホームページをがっつり作っていました。
メモ帳にプログラムを書いていたタイプの人間だったので(笑)
苦手意識はないですね。
大学も『情報文化教育過程クロスカルチャーコース』という学部だったんですよ。
ほぉ・・・(色々情報が多すぎて混乱…)
情報系と文化系の授業が両方あって、大学でも割としっかり情報の分野は勉強していたんです。
クウガ先生の色々経験したい!という部分が、ITeens Labのポリシーと似ている気がします。
そうですね!
ITeens Labは、その子の個性に合わせて好きなコースを選択できるところもすごくいいと思います。
ご自身もお子さんが3人居る中で、実際の授業で生徒と接する時に気をつけていることはありますか?
やっぱり❝自分でわかった!❞という感覚を得てほしいと思っているので、アドバイスはするけど答えは教えないようにしています。
自分で理解できた!っていう方が絶対に楽しいと思うので。
どこまで教えたらいいのか、という見極めが難しいと思うんですけど、その辺りで意識していることはありますか?
❝もうちょっとここをこうしてみてもいいかもね~❞くらいの助言にしています。
やるかやらないかは生徒本人にゆだねるというか。
実際のプログラミングの話は一切しませんね。
最終的に、生徒が自分で選べる余白を残した状態で伝えているということですね。
だって全部教えてその通りにするのって面白くないですよね!?(笑)
確かに。
学校教育とは真逆というイメージですね。
例えば、❝1+1の答えは?❞という問題の出し方ではなく、❝答えが1になる問題は?❞みたいな問題で❝-1+2❞という答えが出てくると面白いなって思いますね。
色んな角度から物事を見れる力は大事ですよね。
今後ITeens Labでやってみたいと思っていることはありますか?
私はITeens Labスタッフの中で、唯一子どもがいるので、そこを活かして保護者の方たちともお話したいと思っています。
(家族との1枚)
やりたいことが多すぎて渋滞中
クウガ先生は先日、『いいかねPalette軽音部』の合宿に参加してましたよね?
音楽もするんですか?
※いいかねPalette軽音部とは・・・Podcast番組「新型オトナウィルス」内で発足した音楽好きが集まるコミュニティ。
❝40歳までにバンドをしたい❞という夢がずっとあったんです。
コードぐらいしか弾けないんですけど、最近ELLEGARDEN(エルレガーデン)の生形さんの良いギターを買ったので、練習してます!
みんなでグルーヴ感を感じながら楽しくできたらいいなって。
(ギター練習中のクウガ先生)
すごい!本当に色々やっているんですね!
特性がいっぱいある人になりたいんです。
趣味が多すぎて、聞かれたら説明に困る感じですね(笑)
あ!あとは…限界オタクです!
限界オタクって何ですか?
新旧問わず、アニメ・映画オタクですね。
今は『機動戦士Ζガンダム』をずっと見ています。
ガンダムを見て世の中のことを学ぶことは多いです(笑)
アニメに詳しいと、生徒とも会話が弾みそうですね!
そうなんです!
他の先生だとあまり話さない子も、私が受け持った時に結構話してくれて盛り上がる場面がありました。
色んな人と仲良くしたいという気持ちが強いので、守備範囲を広げるために色々経験してみたいということはありますね。
過去に経験してきたことがすべて繋がって今がある、という感じですね!
インターネットの歴史を継承する者
クウガ先生は今後、ITeens Labでどんな先生になりたいですか?
明るくて、何でも話しかけやすい先生でいたいです。
(ファミマに溶け込むクウガ先生)
ざっくりした回答ですね(笑)
今まで色んな教授や先生に出会ってきましたが、振り返って❝いい先生だったな〜❞と思えるのは、友だちみたいな関係の先生でした。
話しかけやすくて、ちゃんと知識もあって賢いみたいな、そういう先生が理想ですね。
何でも話しかけられる距離の近さというところは、ITeens Labのスタッフはみんな共通して意識しているところではありますね。
昔ガラケー時代にPhotoshopで画素数変えて背景作ってあげたり、デコ絵文字が流行った時に友だちの顔で作ってあげたり…ホームページを作るのが流行った時には、素材屋さんをやっていました。
素材屋さん?
ホームページで使うような素材(例えばピコピコ動く矢印など)を作ってホームページに載せていましたね。
中高生が使うサイトの素材屋さんランキングで常に上位にランクインしていました。
今のITeens Labの生徒の中にも、昔のものが❝懐かしくて面白い❞という感じでハマる子も居そうですよね。
確かに、逆に面白いというのはあるかもしれないですね!
『インターネットの歴史』のような授業があったら永遠に喋れるので、そういうことも今後できたらいいですね♪
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