没頭する子ども
ITeens Lab.の授業では子どもがプログラミングでの製作に夢中になりすぎて授業が終わりの時間になってもなかなか終わろうとしない時があります。
これは時間を守れなくて困った子どもでしょうか?
いえ、全くそうは思いません。
塾や学校で勉強をしていて授業が終わってしまうのが嫌でもっとやりたい、という風に子どもが自ら取り組むことがそんなに多くあることでしょうか。
これはとても素晴らしいことだと思います。
勉強というとやはりやらされてやるものというイメージがありますが子どもが一番学んでいる瞬間というのは
自ら取り組み、遊び感覚で楽しんでいる時
だと思います。
この瞬間の子どもの目は輝いています。
そして子どもの集中力ってのは大人が思っているよりもすごくてその集中したタイミングを周りの大人が活かしてあげれるようにするべきだと思います。
まさに学ぶチャンスの瞬間なのですから。
そこを”大人の都合”で時間が、とか大人基準での”もう充分だろう”という判断でそのチャンスを逃してしまうのはとてももったいない、ナンセンスだと思います。
子どもの学びを見守るためには周りの大人の忍耐も必要です。
邪魔をせずにただ見ているだけでも有効なことはとてもあると思います。
講師:近藤