生徒のチャレンジを応援したい
ITeens Lab.の皿山ラボに通ういっけいくん(当時小4)は自身が学んだプログラミングの知識を活かし、他の子供たちに教えたい!と自ら先生に立候補してくれました!
いっけいくんはITeens Lab.歴約1年、とてもモチベーションも高く、プログラミングを楽しみながら学んでくれています。普段のラボでの授業中も他の子がわからないところがあれば進んで教えてくれています。
そのいっけいくんが「先生をやりたい!」と言ってくれたので、なんとかこの前向きなチャレンジを叶えてあげたい、先生をやることでモチベーションをさらに上げ、貴重な経験を積んで欲しい、と考えました。
ITeens Lab.は、ラボの体験会やワークショップなどを行なっているので、その機会を利用して先生を務めてもらおうということになり、今回実際に先生役をやってみてもらいました!
先生にチャレンジ!
皿山ラボでの体験会、皿山育成会でのプログラミング体験ワークショップ、大野城ラボでの体験会、と3回にわたりスタッフのサポートの元、一緒に子供たちにプログラミングを教えてくれました(^^)
ITeens Lab.スタッフと一緒に前に立って挨拶します。
いっけいくんよりも年上の子供たちも多いですが臆することなくしっかり教えてあげています。
ITeens Lab.歴約1年のいっけいくん、自分が最初プログラミングを覚えた時のことを思い出しながら優しく教えてくれています。
教える時には、つい先生がぱっとやってみせてしまいたくなりますが、そうすると理解につながりません。ヒントやアドバイスを与えながらちゃんと相手が理解できるようにしていました。
体験を終えて、体験者が作品を見せ合う際に
「どこを工夫した?」
「どんなところが気に入ってるの?」
と言った風にファシリテーションを行ったり作品の良いところを見つけて褒めたりと「場や空気を作る」ことも意識出来ていました!
ITeens Lab.のスタッフがやっているのをしっかり見ながら、すぐにやり方を取り入れて試すことが出来ていたと思います。
先生をやってみて分かったこととは?
体験会後にいっけいくんにインタビューをしてみました。
先生役にチャレンジしてみてどう感じたのでしょうか?
(※下に動画あり)
Q.先生にはちょっと慣れて来た?(3回やってみて)
いっけいくん「ちょっと慣れて来た!自己紹介も慣れて来た。」
Q.先生をやってみてどうだった?
「少し難しかった。二人とかに教える時にどうすれば良いか分からなくなる、二人同時に教えればいいかもしれないけどそれがどうしたら良いのか難しい。」
Q.人に教えるのはどうだった?
「人に教えるのって難しいって話を学校の先生に言ってみたら『そうなんですよ〜』って言われた(笑)。しかも学校の先生ってもっと35人とかの大人数を教えるから大変だなと思った。」
Q.人に教えたら詳しくなれた?
「人に教えて見たら新しく分かったことがあった(先生の苦労や、プログラミングの機能についてなど)。そういうことが分かったから先生をやってみて良かったと思う。」
Q.先生をやって楽しかったことは?
「相手が理解してくれて『ありがとう』とか言ってくれると嬉しかった!」
Q.次に先生をやる時はどうしたい?
「自分から進んで教えに行きたい!」
お母さんの声
Q.ITeens Lab.に通わせて良かった点
「幅広い知識を持つ親近感ある先生が、その子のレベルや夢に合わせた内容と教え方をしてくれてる特別感。」
Q.ITeens Lab.に通わせて良かった点
「先生をした事は、何よりの学びの機会で、今後の学び方が変わるチャンスになりました。」
普段と違う視点を持つことで見えてくるものがある
普段は生徒として勉強しているいっけいくん、先生役をやってみることで自分の知識の足りない部分を再確認し、もっと詳しくなりたいとも語ってくれました。
また相手の気持ちを考えることの大事さを実感できたようです。
今回のチャレンジでいっけいくんにはインタビューで語っている部分以上にたくさんのことを実感したことでしょう。間違いなくこの経験は本人の成長に繋がったのではないでしょうか。
いっけいくん先生デビュー大作戦、大成功でした!
教育に大事なのは
「機会を与えてサポートすること」
だと考えています。
体験から実感した一つ一つのことが子供の成長に大きく影響を与えると思います。
より良い機会を子供たちに提供できるようにしていきたいですね。
インタビュー動画全編