プログラミング教育と未来へのポテンシャル【教育をUPDATE vol.43 ダイジェスト】

毎週日曜日19:00~20:00、ITeens Labの代表・古林と共同代表・近藤がお届けするライブ配信【教育をUPDATE】。

本記事では、配信の様子をダイジェスト形式にてお伝え致します。

 

今回のゲストは、子どもプログラミング教室のwebメディアとして最大規模を誇る『コエテコ』の責任者である『沼田直之《ぬまた なおゆき》』さん。

『プログラミング教育メディア「コエテコ」と語ろう!』をテーマに、プログラミング教育業界の動向などについてお話を伺いました!

 

多くの顔を持つ沼田さん

 

それでは、沼田さんのほうから自己紹介をお願いします。

 

沼田直之と申します。

私はGMOメディア株式会社にて、『コエテコ』という子供向けプログラミング教室を紹介するポータルサイトの責任者をしています。

入社したときはエンジニア・プログラマーとして入社しましたが、

直近5年くらいは新規事業担当――自らコードも書くし、コードと一緒にビジネスを作りながら、というような役割を担っています。

 

『コエテコ』自体は2017年の終わりくらいから運営を行っていて、

三人の子供の保護者でもある自分自身が習い事を探す際に感じた不満点や課題を元に制作しました。

 

私はあくまでもメディアを運営している身であって、『教育者』ではありません。

ですから今日は、メディアのサービス提供者として、エンジニアやプログラマーとして、そして三人の子どもを持つ一保護者――つまり教室のユーザーとして、中立的な視点から意見を述べられたらなと考えています。

 


物凄く――その――渦中にいらっしゃいますね……(笑)

 


そうですね、めちゃくちゃ渦中ですね(笑)

 

プログラミング教室検索メディアとしての『コエテコ』

 


『コエテコ』は、「色々なプログラミング教室の情報がメディアとしてまとまっていて、教室名や都道府県だったりというようなところから検索できる」みたいなところで、大枠のイメージは合ってますよね?

 


はい。

 


僕達みたいな実際にプログラミング教室をやっている事業者からすると、ここに載せてもらわないとお話にならないみたいなところがあったりするんですよね(笑)

 


僕が見て思ったのは、「こんなにプログラミング教室ってあるんだ」ってところですね。

刺激になるというか。ライバル結構居るというか。

凄く頑張らなきゃ、という気持ちになりますね。

プログラミング教育情報メディアとしての『コエテコ』

(画像・1)

 


そしてこういうのもあるじゃないですか。(注・画像・1を参照)

これって、僕達としても非常にありがたいんですよね。

お問い合わせが来たときに、「プログラミングって実際のところ何なのか」というようなところから――要するに――一から説明しなきゃいけないのは大変だし、

「ぶっちゃけそういう内容ならちょっとウチじゃなくてあそこのほうが良いんじゃないですかね……」みたいなこともあったりするわけで。

そういう前段階の情報を入れた上で自分に合った教室を探せる仕組みがしっかりできてるなって思うんです。

これを見て、よく知った上で辿り着いてくれれば、こちらとしても、保護者さんや生徒さんとしても、良い関わり方ができるんじゃないかな、と。

 


ウチに通ってくれてる保護者さんなんかでも、プログラミング教室に対するイメージってあんまり湧かないんですよね。実際の授業の様子だってそんなには見に行けないですし。

「正直分からないけれど、とりあえず通わせてる」という方だったり、「体験には来たけど通わなかった」という方も、大体はイメージが固まっていないからだと思うんです。

 


既に通っている方でも、ぜひ『コエテコ』さん見て欲しいですよね。

記事も非常に”良い”ものが多いのでので。

 

実際に教室を探す際だけでなく、プログラミング教室を探すにあたって必要な前段階としての情報を手に入れる、そのために『記事』という形でも活用して頂けると、こちらとしても幸いです。

 

子どもの習い事メディアは他にもたくさんあるのか


こういった子どもの習い事の検索メディアって、他にも沢山あるんですか?

 

そんなにないと思います。

習い事全体として手広く紹介するメディアとしてもそんなに数は無いですし、

プログラミング単体となると他にはまず無いですね。

教室を紹介するフォーマットで作っても、メディアビジネスとしてはどうしても成立しないんですよね。

例えば不動産を紹介するメディアなんかは山ほどあって、それはお分かりいただけると思うんですけど、それに比べると子どもの習い事の経済規模ってやっぱり小さいんです。

なので、やっぱり中々難しいと思います。

 


やっぱりそうですよね……。

そんな中でも『コエテコ』さんが居て下さるというのは、実際に教室をやっている業者としては、とても心強いですし、非常にありがたいですね。

 

沼田さんから見たプログラミング教育業界のポテンシャル


ちなみに、プログラミング教育業界自体のポテンシャルって感じられたりしますか?

 


そうですね。

こうして市場規模調査なんかをやらせて貰っている側から言わせていただくと、一千億円以上に恐らくなると思うんですね。とはいえ、一千億円という数字はエビデンスが無いので市場には上げていない数字になるんですが。

五年後には三百億円くらいの市場規模感になると調査結果から思っています。

そういうくらいにはこれから伸びて行く市場だと思っているんですが、逆に発展していく今が大切で、教室さんや事業者さんと協力して盛り上げていけたらな、と。

 

コロナが業界にもたらした影響

ちなみに、沼田さんの中でコロナの影響っていうのはやっぱり尾を引きそうだな、とかあったりしますか?

2020年の必修化に向けて、我々業界のほうは過熱をしていたわけなんですが、結果的にはみんなで一緒にこけた形になってしまったわけで……。

その影響なんかも、業界に後を引いて行ったりするのかな、と。

 


うーん。

ただ、コロナの影響って、必ずしもネガティブなものだけではないんですよね。

一つは『ギガスクール構想』――生徒一人一人にパソコンを配って教育を進めて行くというもの――ですね。

それからオンラインでの教育についてですが、一年間の間に五年分くらい進んだんじゃないかっていうくらい変わりましたよね。

それで言うと、新しい需要が――それこそプログラミングに近い形でできつつあるんです。

都合、ギガスクール構想なんかが進んでインフラが整ってくると、その上に乗るコンテンツとして、プログラミングは大きく可能性があると思います。

そういう意味合いだと、今まではかなり苦しんだけれど、ここからはもう少しポジティブな話になってくるのではないかな、と考えています。

 


確かに、そういう方面の話がぐっと進みましたもんね。

 


そのポジティブな影響っていうのはまだ水面下な状態っていうような雰囲気なんですかね?

 


まだ厳密には水面下だと思います。

ただ、その影響がないところで行くと、今年の一月からは去年とは打って変わって、子どもの習い事を探す需要っていうのが完全に戻ってきているところがあるんですよね。

僕らの方でも見ていますけれど、かなり数字としては戻ってきているのかなと思います。

緊急事態宣言はまだ続いていますけれど、あまり感覚として影響は出ていないのかな、と。

学校もほとんど止まっていませんからね。メディアの印象としてはまだ騒がしいですけれど。

 

沼田さん、プログラミング教育業界に対する深い造詣からくる興味深い分析を、ありがとうございました!

 

沼田さん、ありがとうございました!

配信のアーカイブはこちらからご覧いただけます。

ライブ本編には、本記事にて取り上げた個所以外にも目を引く話題が盛り沢山です。

タイムスタンプ付きの便利な目次もございますので、気になるところだけでもぜひご覧ください!

 

また、ゲストの沼田さんが責任者を務めていらっしゃるプログラミング教室webメディア『コエテコ』はこちらです。

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